2011年12月15日木曜日

ambiences

今夜は双子座流星群の極大を迎えておりますが、月が明るくて(笑)
流れ星を見ようと思って見始めたのは二十代になってからだったかな。
前の会社で私より15歳程年上の方がかなりのナチュラリストで、山も登るし、スキーもするしという感じで、私が社会人になってから山とか星空に興味を抱くようになったのはその人の影響が大きいんです。まぁ、変わった人ですがその人もデジイチを買ったようなのでいつか一緒に撮りに行きたいと思っています。

さてさて、タイトルのambiencesでお気付きになった方もいらっしゃると思いますが、
2011年のシグマカレンダーのタイトルで御座います。
今年、私にとってはとても影響のあった言葉と言っても言い過ぎではないでしょう。

今夜から3日間にわたり、このカレンダーで使って戴いた写真を紹介していきます。

華水彩
これはカレンダーの表紙にも使用して戴きました。
SD14にMACRO70mm F2.8を付け、確か三脚に載せて撮りました。
開放で撮っていますので、奥のわすれな草の花が青い丸ボケになって行く様を狙いました。
トンボがボケ領域に飛んでいるのもとても大きなポイントであります。
実はこの写真を撮ることになる数年前に構図も撮影位置も全く違いますが、この撮影地を訪れています。まだSD14を使い出した最初の夏でした。その時もわすれな草のの群生がまるで水のように流れている光景にとても心を打たれて撮った訳ですがその写真が以下の写真。
花の川
今の僕なら多分ボツにしてしまいそうな写真です(笑)手前の枯葉を入れるかどうかは見解の分かれるところではありますが、奥の電柱と建物は間違いなく入れたくないアイテムですよね(苦笑)
でも賞を戴きました。。。この悔しさが再訪を後押しし、華水彩を撮ることが出来たわけです。
この頃から、作品作りを意識して撮影に挑むようになったのではないかと思います。

そんなわすれな草の情景。来年は是非再び撮りに行きたいと思っています。

それでは皆様、良きフォトライフをお楽しみ下さい。

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